ピアノコースのテキスト

 

ピアノを初めて習う生徒さん対して気をつける事はどのようなテキストを使用するのか…?
と言う点です。
私の子供の頃は、ピアノ= バイエル教本  というのが定番でした。
が、この頃はバイエル教本では、ヘ音記号を覚えるのが遅れる、ハ長調ばかりが続く、同じ曲調が目立つ…等 色々問題点がクローズアップされ、ピアノ講師の中では敬遠されがちです。
かと言って、悪い面ばかりではなく、やはり日本で100年以上もピアノ教育に使用されただけはあるのです。
まず、ドイツ音楽の基礎になるような旋律や楽曲構造を無意識のうちに身に付けることができる点です。
後半の曲には旋律的に優れた曲も多々あるので、全く利用しないのはもったいない限りです。
また、分かりやすさ、手の美しいこなしと適切な運指を身につける事ができます。
バイエル教本の他にも導入教本は多々ありますが、それぞれ一長一短。
なので、それぞれの教本の良い面を活かし使用しています。
「梶野音楽教室」では、バイエル教本とグローバー教本の良い面を活かしながら、副教材のテキスト、ドリル、リズムの勉強になるので 流行りの曲などレッスンに取り入れます。
グローバー教本の優れているところは『フレーズ感』を重視している点と 早くから様々な調性に慣れることができる点です。
この教本は時代遅れ! ダメな教本! と言って 自分の信じるテキストしか使用しないお教室もあるのでしょうが、当教室では、その時代に応じ、それぞれの良い面を活かしながら楽しく音楽が身につくようにしたいです。

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