コードネームでピアノレッスン

少しづつ雪が解けている札幌です。
日中は気温も上がり、雪解けが進みますが、夜になると急速に冷えて、日中解けたところが凍ってしまいます。
まだまだ寒さが続きます。
その証拠に、ピアノレッスンの生徒から、今週になってインフルエンザで欠席の連絡が入りました。
インフルエンザ流行も下火にはなってきていますが、まだまだ油断出来ませんね。
さて今日は、他のお教室から移籍してきた生徒のレッスンがありました。
譜読みも運指も問題なく、とても上手に弾ける生徒です。
せっかくなので、コードを覚えて貰うことにしました。
今までは、和音という言葉で習ってきたと思います。
しかし、ドミソと押さえるコードと、ミソドと押さえるコードを、別な物だと思っているようです。
どちらもCコード。転回した形でも、同じコードです。
コードを知っていれば、譜読みが楽になります。コードの構成音が分かっているので、伴奏の音の目安がつきます。
メロディの音も、コード構成音に関係してくるので、目安をつけながら譜読みをすればとても理解しやすくなります。
他にも、移調、転調の理解や、作曲、編曲が容易になります。
ただ単に目の前の音符を読んでいく作業よりも、もっと深く曲の理解力が養えるのです。

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